ローライフレックス現像第2段は、みんな大好きトライX400です。前回のARISTA EDU ULTRA 400と比べてどうでしょう??
Kodak TRI-X 400の現像データ
忘れないうちに現像データをば。11月は何もしなくても20度キープできるので楽ですな。
TRI-X 400を21℃/9分で現像
現像データはD-76の説明書に従って以下の通り。
現像:21℃/9分(最初30秒連続、以降10秒撹拌・50秒静止のサイクルで9分間)
停止:30秒ちょい
定着:6分ちょい(現像と同じ要領で)
水洗:1分+QW1分+5分 ドライウェル:1分
ローライフレックスとKodak TRI-X 400の組み合わせ
この記事のすべてがトライXの写真であります。以下にトライXを使ってみて現像してみての感想を書きますと・・・。
トーンがいっぱいで繊細かつ十分微粒子
前回のARISTAと比べると、黒の中に黒がいっぱい! ややもすると“眠い”感じなのは、現像の甘さかピントの甘さか(;^_^A プリント(フォトショ)での仕上げに余地がいっぱいあるではありませんか!?
夜の街に強いトライX
トライXは夜の街を撮るのにもピッタリ! 相変わらず手振れしているのはご愛敬です(;^_^A
レンズのせいなのか、手振れ+ピントが甘いせいなのか、ずいぶん優しく写るんですなぁ、ローライって。ネガのカラーフィルムで人物撮ったらフワッと温かい雰囲気になりそうです。
逆光でも優しい写りは変わらない
さらに驚いたのが、すごい50年近く前のレンズなのに逆光強いのね。変なフレアやゴーストはなく、それでいて優しい写りは残っていて素晴らしい。
絞ってもカリカリにならないし、風景よりは人物とかのほうがいいかもしれません。
ローライフレックスで撮るポートレート写真
困りました、人物あまり撮らないのですな、ワタクシ。しょうがない、人物の代わりに“あの”ポートレート写真を撮りましょうそうしましょう。
ローライで猫ポートレート?
猫がいたら写真を撮るのは人間のサガにして宿命なのです(*´ω`)
フィルム選びは続く
実際に使ってみて、トライXとARISTA EDU ULTRA 400はかなり違うフィルムであることが分かりました。さてさて、選択肢が少ないながらフィルム選びは楽しいですな。
ローライをのんびり使い続けるためのフィルム選び
どんなフィルムでも1本1,000円超というご時世。できれば好きなフィルムを使い続けたいものです。願わくば、できるだけ安く、できるだけ入手が簡単、というのが理想。
トライXは国内では高級品で、海外通販でもそれなりに高級品かつ入手に時間がかかります。国内で、できるだけ手軽に、となるとイルフォードが良いかしら??
というか、すでにイルフォード(HP5)ゲットしてたりして、6本ほど撮ってたりして・・・。なので、近日中に現像の上、どんなフィルムか検証してみましょうそうしましょう。
コメント