本日は渋谷に来ました。男子なら一度は憧れるのが「ラーメン二郎」をマシマシで頼むこと。しかし、もはや老いたる身にマシマシは厳しいし、ましてやラーメン二郎はハードル高いし、何ならもうラーメン食べたいとすら思えません。でも捨てきれない「二郎」への夢。そんな夢をかなえてくれるお店がありました。その名も「ベジ郎」。いつか二郎に行く日を夢見て、まずは「ベジ郎」で鍛えてみることにしました。
ラーメン二郎への見果てぬ夢をかなえに
ではでは早速に出発。スタート地点は渋谷駅。今回のお供は、ライカの原点にして、これを超えるカメラを創ることが夢でもあるLeica M3、レンズはズマロン三半メガネであります。
渋谷駅から夢に向かって
勝手知ったる渋谷界隈。ズマロン三半の揺るぎない信頼感は相変わらず健在ながら、二郎の夢を追い求めるならドリーミーな描写のズミルックスのほうが良かったか!?と思ったり思わなかったり。
ベジ郎に夢を託して
百軒店を通り過ぎ、文化村の近くにやってきました。ここに本日の目的地・ベジ郎があります。
ベジ郎到着
まさに文化村の目の前に、目指すお店がありました。ベジ郎、この日は僕が一番客かと思いきや、開店と同時に先客が入店。どうやら案の定人気店のようであります。
メニューは1品、量はたくさん
このベジ郎、なぜ有名かというと、麺のない二郎、つまりは野菜炒め専門店でありまして、「コロナ禍で打撃を受けた農家の野菜を、ひとつの店舗でより多く消費することにこだわった」お店なんだそう。
実際、メニューは野菜炒めだけで、味が醤油・味噌・ポン酢の3種類あるのみ。あとは野菜・肉・背脂の量を選べるだけで、シンプルそのものです。
ベジ郎のマシマシは600gだそうな。600gの野菜って・・・一体どれくらいの分量なのでしょう!?
普通でも凄いボリュームでした
ちょっと頑張って「マシ」を注文しようと思ったけど、そんな勇気も胃袋もなかった。野菜の量は「普通」で肉も普通(中盛り100g)、背脂も中(20g)で、ビールだけプラス。平日・昼の11時からどうもすみません(´_ゝ`)
注文は入り口のタッチパネルでやるので初心者でも安心です。んで、出てきた待望のベジ郎がこちら! うむ、あのド~ンッ!!という溢れる、どろどろのボリューム感はありません(;^_^A それでも量は十分も十分なボリューム。
早速にいただいてみると、これがあらまぁ、普通に美味しい野菜炒めではありませんか(◎_◎;) ニンニクたっぷり効いていて、野菜が進む、ビールはもっと進む進む。
惜しむらくは高齢化のなせる業で、背脂はちょっと重かった・・・。こればかりは虚弱老人には厳しいかもしれませんが、野菜をこれだけ大量にガッツリ食べられるのは嬉しいでありますな、しかも繰り返しますが、普通に美味い、ビールに合う。これ重要。
いつか二郎に行く日を夢見て
隣のお客さんとか、若い人とかが器からあふれるくらいの野菜炒めを頬張る中、僕だけ普通盛りでしょんぼり感の対比が凄かったですが、いやぁ素晴らしい良い体験をさせていただきました。二郎もこんなに美味しいのかな!?
二郎が難しければベジ郎で
いつか行くかもしれない二郎に向けて、ベジ郎でまずは予行演習。普通でもお腹いっぱいになったのに、二郎はこれに麺もつくのでしょう!? 二郎に行ったら、一体どうなってしまうのか・・・。
難しければベジ郎で満足しておくのもいいかもしれません(-_-;)
コメント