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Leica M10モノクローム片手に保護猫カフェへ。上板橋の上板にゃんこ亭はどうでしょう?

上板にゃんこ亭はどうでしょう?|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
上板にゃんこ亭はどうでしょう?|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.

本日は上板橋に来ました。もう2年以上前になりますでしょうか、要町にある保護猫カフェを訪れたのは(⇒参考記事)。その保護猫カフェが上板橋に新しい保護猫カフェ「上板にゃんこ亭」をオープンさせたというので行ってみたのです。

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上板にゃんこ亭へ

本日のお供はライカM10モノクロームとズミルックス50mm、それと珍しくズマロン28mmを携えて。

凍てつく寒さの中、上板橋へ

バスを乗り継いで上板橋へ|Leica M10 Monochrom + SUMMARON-M f5.6/28mm
バスを乗り継いで上板橋へ|Leica M10 Monochrom + SUMMARON-M f5.6/28mm
この日は大雨|Leica M10 Monochrom + SUMMARON-M f5.6/28mm
この日は大雨|Leica M10 Monochrom + SUMMARON-M f5.6/28mm
上板にゃんこ亭に着きました|Leica M10 Monochrom + SUMMARON-M f5.6/28mm
上板にゃんこ亭に着きました|Leica M10 Monochrom + SUMMARON-M f5.6/28mm
上板にゃんこ亭の目の前には上板橋で超有名な石田屋があります|Leica M10 Monochrom + SUMMARON-M f5.6/28mm
上板にゃんこ亭の目の前には上板橋で超有名な石田屋があります|Leica M10 Monochrom + SUMMARON-M f5.6/28mm

上板橋へはバスと徒歩の組み合わせ。バスでの移動は、電車やクルマ、自転車と比べるととても不便で時間もお金もかかるものですが、滅多に通らないルートを知ることができるので、これはこれで良い遠回りかもしれません。

FIVポジティブの猫のための保護猫カフェ

ちなみに、この上板にゃんこ亭、保護猫カフェではあるけれど、ちょっとだけ毛色が異なります。というのも、FIV(猫エイズ)ポジティブの猫のためのスペースが設けられているのです。

FIV(猫エイズ)ポジティブな猫のための保護猫カフェ

上板にゃんこ亭に来ました|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
上板にゃんこ亭に来ました|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
どの猫も人懐っこい|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
どの猫も人懐っこい|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
我が家の黒猫では決してできない抱っこもご覧のとおり|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
我が家の黒猫では決してできない抱っこもご覧のとおり|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
子猫は好奇心旺盛でピントが間に合わない|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
子猫は好奇心旺盛でピントが間に合わない|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.

上板にゃんこ亭、2階と3階が店舗になっていて、2階が普通の保護猫と戯れるスペース、3階がFIV(猫エイズ)陽性になった猫のスペースとなっています。

FIVとは「猫免疫不全ウイルス」のこと。このウイルスによって引き起こされる病気は、一般的には「猫エイズ」、正式には「猫免疫不全ウイルス感染症」または「猫後天性免疫不全症候群」と呼ばれます。

遊び疲れて休憩中|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
遊び疲れて休憩中|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
この子はずっとベッドにいたな|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
この子はずっとベッドにいたな|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
この子はほぼ奥のほうに隠れていたな|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
この子はほぼ奥のほうに隠れていたな|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
上のほうからこんにちは|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
上のほうからこんにちは|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
写真を撮ってくれと言わんばかり|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
写真を撮ってくれと言わんばかり|Leica M10 Monochrom + SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.

FIVは猫から猫へ感染するウイルスで、ヒトに感染することはありません。ただ、一度FIVに感染すると完全に取り除くことができないそうで、感染した猫は生涯「キャリア」として生きていかなければならなくなります。

FIVは猫同士のケンカを通して感染することが多く、FIVが他の猫に感染しないよう、キャリアの猫は隔離されるのが一般的。上板にゃんこ亭もFIVが広がらないように階を分けて保護しているのでありますな。

ちなみに、FIVのキャリアだからと言って、どの猫も猫エイズの症状が出る訳ではないそう。「た目は健康な猫と特に違いがみられず、「無症状」な状態」であることが多いと言います(⇒出典)。実際、上板にゃんこ亭の猫たちも元気ハツラツ、しかも驚くほど人馴れしています。

キャリアだろうが何だろうが、猫は猫。一緒に遊ぶことで保護猫の支援にもなりますし、上板にゃんこ亭へ、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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