![イエローフィルターなしで撮ります|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/1747e1fb43b3ef0f99539861d7e5c6e9.jpg)
本日は群馬の沼田市にいます。ズマロン三半の、カッコだけで付けていたイエローフィルターを外したらどうなるんだろう? ではでは、沼田にてドノーマル・ズマロン三半試写の旅、行ってみましょう。
ノーマル・ズマロン三半の試写は高橋の若どりから
試写をするには、まず腹ごしらえをしなければいけません。沼田方面に来たら、ここは絶対外せません!
(沼田じゃないけど)高橋の若どりは必須
![髙橋の若どりは必須!|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/8a75eed47c52c46d477d29b6463412c5.jpg)
![髙橋の若どりは朝から大行列です|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/530e228d342199959c96a9b63c3fc00f.jpg)
その場所とはこちら! 上毛高原駅にほど近い利根川沿いにある高橋の若どり! 大きな鶏肉の蒸し焼きと照り焼きが有名で、毎日行列ができるほどの大人気。
![朝から若どりをいただく贅沢|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/7bc0692a7403f4a8d991cf9ebd9883d9.jpg)
朝から、丸ごとの鶏肉をかぶりつくなんて、まぁ豪快。さすが群馬は素材からして美味しいものがたくさんありそうな気配と予感と期待でいっぱいです。
沼田の河岸段丘を学ぶ
高橋の若どりを堪能したら、いよいよ沼田へ。沼田と言えば、川に削られたユニークな地形、河岸段丘です。
河岸段丘と沼田の歴史を学ぶ
![沼田市の中心街へ移動|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/9d4f4b80664a451ad0636ab576b55bcc.jpg)
![郷土資料館で沼田市について学習|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/1744203fe36deb1da69af9ebf0621ad5.jpg)
中心街に郷土資料館がありまして、そこで沼田の地理と地形、歴史を学習。長らく真田氏の領土でしたが、1681年に改易されて廃藩されたそうな、真田氏の子孫の暴政で。。。(・_・;)
![郷土資料館に展示されていた仏像(詳細失念・・・)|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/2d49d46dec5e02c08dc97e67ac446578.jpg)
![大正ロマンのまちづくりをしているのだそう|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/5c142af2fe4cf9cb51f5ed8219363150.jpg)
あと、沼田は歴史的建造物が多く残っており、保存を効率化(?)するため市中心部に移築したりしているそう(⇒参考記事:大正ロマンのまちづくり)。人口が減り続ける今、歴史的遺物を伝え残していくためにも(人も商業も歴史も)1箇所に集積していくまちづくりがますます求められていくのかもしれませんなぁ。
沼田の美味を味わう
沼田市の歴史と今を学びつつ、もちろんお土産も忘れません。沼田土産と言えば!!
フリアンパンと雪んこりんごと
![沼田と言えば焼きまんじゅう|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/7dfba831e47997321bca9fe56930c4c7.jpg)
![フリアンパンのみそパンは絶品です|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/f0a1a1309c5a1882b6310e606d38bba7.jpg)
沼田市、に限らず群馬と言えば「焼きまんじゅう」! なのですが、このときは食べず(;^_^A それよりも今絶賛ハマり中なのが、焼きまんじゅうがそのままパンになったフリアンパンの「みそパン」! 道の駅などで必ず目にするかと思います。とても美味しいのでぜひぜひお土産にどうぞ。
![雪んこりんご、これは美味い|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/81d7f6e511858b6255420a3f833982f5.jpg)
そして、沼田の名物と言えば、りんご! 特にGWの時期は雪の中で熟成(?)させたりんごを掘り出して「雪んこりんご」として販売しておりまして、この雪んこりんごが、普通のりんごに輪をかけて美味しいの! 期間限定、GW過ぎるともう売っていないかもしれません。こちらも見かけたらぜひぜひどうぞ(´_ゝ`)
忘れてはいけない、沼田の地酒
![沼田の地酒を買いに来た|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/a32d46bde499422368301085e2a67656.jpg)
![水芭蕉の蔵元|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/6a7dbe5ab5a936d92637c906d13d2165.jpg)
![水芭蕉の蔵元|Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 with goggles + Fomapan 400 Action](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/c2e96bc27c5f0249a20055ee35c15c76.jpg)
そしてそして、忘れてはいけない。これを買わなかったら、何のために沼田まで来たのか!? 沼田の美味しいお酒、水芭蕉の蔵元へ行きましょう、そうしましょう。
イエローフィルターないほうがいいかもしれない
という訳でイエローフィルターを外したズマロン三半の試写@沼田の旅は、だいたいメシ食べて酒飲んでオシマイ(´_ゝ`) 肝心カナメのフィルターあり・なしの感想はどうだったのかい?
フィルターよりもスキャンの影響のほうが大きい
![沼田市フォトウォークの成果](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/17IMG_E4875.jpg)
こちら(↑)、沼田の旅の成果。高橋の若どりとフリアンパンは本当にオススメであります(*´ω`*)
そして気になる、イエローフィルターの有無でズマロン三半の写りはどう変わるのか!? というところですが、厳密に撮り比べしていないのであくまで感覚的という前置きをしつつ、感想を申し上げると・・・
イエローフィルターないほうが、スキャナーが諧調拾ってくれる気はします。「気はする」くらいでありますが(;^_^A コントラストやや上げ効果のイエローフィルターよりも、スキャン時の設定のほうが影響大きいかも。特にシャープネスはスキャナーの設定で劇的に変わってしまう(だいたい悪いほうへ)ので、撮影の段階ではあまりいじらずスキャンでも触らず、のほうがよろしいかな。
何はともあれ、今回イエローフィルターなしでズマロン三半のみを使ってみて思いました。ズマロン三半、やっぱ好きだわぁ(*´ω`*) 写りも佇まいも実直かつ控え目なところがほんと良いわい。
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