![世界の中古カメラ市へ|Leica M10 Monochrome + Summilux 35mm f1.4](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/cover-L1000299.jpg)
世界の中古カメラ市に行こうと思った。カメラ好きの家族も誘ってみたが、「このままではウカウカ買い物できない」ことに気が付いた。
女房酔わせてハードルを下げる
カメラ好きの酒好きな我々。それなら酔わせてしまえば気持ちもオオラカになるだろう。
神田の立ち食い寿司・弁慶で1軒目
![神田の寿司屋、弁慶でランチ|Leica M10 Monochrome + Summilux 35mm f1.4](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/L1000302.jpg)
![弁慶のクオリティは物凄い|Leica M10 Monochrome + Summilux 35mm f1.4](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/L1000300-1.jpg)
まずはかねてからのご所望だった神田の立ち食い寿司・弁慶へ。立ち食いとは思えないほどのクオリティに、いつになく日本酒が進む。
1杯・・・2杯・・・3杯・・・
ふふふ、良いぞ、その域だ。今日という日はさぁ飲め、もっと飲め。
銀座ライオンで2軒目
![賑わう銀座ライオン|Leica M10 Monochrome + Summilux 35mm f1.4](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/L1000312.jpg)
![銀座ライオンではしご酒|Leica M10 Monochrome + Summilux 35mm f1.4](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/L1000318.jpg)
だが、どうしたことだろう。いつもなら日本酒を3合も4合も飲めば、調子がよくなってくるはずなのに、この日はまったく様子が変わらない。
う~む、それなら仕方ない。もう1軒だ。これまたかねてからのご所望だった銀座ライオン7丁目店へ。
僕らが知っている黒ラベルは一体なんだったのか!? そう思わざるを得ない極上の黒ラベルを大きなジョッキで1杯・・・2杯・・・3杯・・・。
ふふふ、良いぞ、その調子だ。もっとやれ。今日という日はもっと飲め。
中古カメラ市の暖簾をくぐるのは10年を越えるか
頃合いを見計らい、さぁいざ中古カメラ市へ。この暖簾をくぐるのは、はてさて何年ぶりだろう。
中古カメラ市で懐かしい人たちと出会う
![世界の中古カメラ市へ|Leica M10 Monochrome + Summilux 35mm f1.4](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/L1000308.jpg)
![懐かしい酢酸の香りがする世界の中古カメラ市|Leica M10 Monochrome + Summilux 35mm f1.4](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/L1000310.jpg)
久しぶりの銀座松屋。中古カメラ市がなければ入ることは恐らくないデパートに、また足を踏み入れた。
人の入りが少ないのは、コロナのせいか、雨のせいか。
キレイなライカを首からぶら下げて闊歩する若者がたくさんいて驚いた。機材に給料全額つぎ込んで他に手が回らなかった過去の自分とは偉い違いだ。
ハロー、ローライ
嫁は相変わらず素面のままだが、お世話になったお店にも挨拶することができ、グルっと中古カメラ市を1周して退散。何となく酢酸の香りがしたのは気のせいか。
その手にはローライ
![片手にビール、もう片方にローライを|Leica M10 Monochrome + Summilux 35mm f1.4](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/L1000328.jpg)
嫁を酔わせてあわよくば・・・と付き合っていたら、飲んで飲まれたのは果たしてどちらだったのか?
この日3軒目の僕の片手には、何杯目か分からないビールジョッキ、そしてもう片方には夢のカメラが。
いいぞ、その調子だ。今日という日はもっと飲め。
![ハロー、ローライ|Leica M10 Monochrome + C Sonnar T* 1.5/50 ZM](https://www.leica-travelogue.com/wp-content/uploads/L1000342.jpg)
ハロー、ローライ。
ようこそ、酔っ払いの元へ。